膝裏 紅斑の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
20代になった頃からアトピーが酷くなりました。上半身がジュクつき、熱感・痒みが酷い為、漢方薬で何とかしていきたいと来店されました。肘の内側や足の膝の裏も赤い紅斑が見受けられ、夜は痒くて寝れなくなる事もあるそうです。
甘いものが好きでよく食べているそうです。また、食べ過ぎて胃もたれが起きる事もあるそうです。
25歳女性
中国医学的には『湿熱旺盛』、『食積腑実』の状態と考えられます。その為、体に溜まっている「熱」・「湿熱」・「血熱」をとってくれる漢方、消化吸収をよくしていく漢方をお渡ししました。
すると2週間ほどで「顔や胸の赤みがとれてきました」という報告を受けました。手先の荒れもよくなってきているようです。首はまだジュクつく事があるそうですが、2週間前とは全然違うようです。
体調が良い為、引き続き飲んで頂いております。
中国医学では食事と漢方薬は同じという考え方があります(薬食同源)。
普段の食生活が偏って甘い物・脂っこい物・味の濃い物・欧米食などを摂りすぎる事で、胃腸に負担がかかり体調を崩しやすくなります。
また、胃腸に老廃物が溜まりやすくなりますと皮膚の炎症は必ず悪化してきます。
その為、普段の食生活はとても大切です。薄味の和食に変えて、食べ過ぎないようにしていきましょう。
食生活を見直していく事でより、漢方薬の効き目がよくなると思います。
色々試してうまくいかない方は是非、ご相談下さいね。
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